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「ネット依存」を避けるためにできること

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Posted By nadeshiko-clip.net

ネット依存とは

ネット依存とは、インターネットを介したやり取りに、高い依存性を持つという意味なんです。
度を越してしまうと、典型的な現代病ともされるインターネット依存症にもなりかねない、いわばネット依存症候群ともいえるものです。
インターネット依存症は、立派な病気の一つで、過剰な依存性により、日常生活そのものに支障をきたすといわれています。

よく漫画などのシーンでは、大量のお菓子の袋やカップ麺、ジュースの空き瓶で散らかる風景がありますが、これは依存症のごく一般的な症状なんです。
こうした依存症になると、子育てどころか、家事などもおろそかになり、常にPCやスマホから目が離せなくなるんですよね。

ネット依存になりやすい人の特徴

ネット依存は、パソコンに限らず、今や誰でも持つようになったスマホでもなり得るものなんです。
子供のネット依存ばかり問題視されていますが、最近では家庭の主婦や大人の男性も、ネット依存が問題視されています。
ネット依存となる主な兆候は、以下のような状態になっていたら要注意。

『依存症になりやすいと思われる人の特徴』
・同調圧力に弱いタイプ。
・人付き合いが苦手で、根本的に好きじゃない。
・優しいまじめな性格で、承認欲求が高いタイプ。
・将来の夢や目標が特にない人。
こうしたチェックに思い当たる、またこのようなタイプの方は、あまり夢中になり過ぎないよう自重する必要があるようです。

ネット依存には3つのタイプがある

ネット依存対策としては、自身で自重するだけでなく、家族にも協力をあおぐことも必要不可欠です。
実はこのネット依存ですが、大きく分けると3つのタイプに分かれるんです。

『コンテンツ依存』
・長時間にわたり、ネット上の書き込みや動画サービスに費やすネット依存。
『つながり依存』
・頻繁にSNSのチェックを行い、返信しないと気が収まらないタイプのネット依存。
『ゲーム依存』
・時間があれば、アプリゲームに夢中になり、食事中も目が離せないネット依存。
また、課金するゲームに、どっぷりはまっているなど。

ネット依存にならないために

ネット依存となる主な兆候は、暇があれば、すぐにスマホやパソコンの前に坐ってしまうことです。
ネット依存になると、ある意味強迫観念によって、依存度が高くなってしまうのです。
そこで、ネット依存を避けるためにできることは、以下の対策を行うとよいと言われています。

『スマホ依存の理解力を高める』
・情報収集により、スマホ依存の恐ろしさを知ることが大切。
『ルール作り』
・時間を決める、こうした時にはネットを見ないなどのルールづくりが大切。
『リアルでの居場所構築』
・困った場合など、家族に助けを求める環境作りとともに、公的な機関を利用できることを理解させておく。

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