快適な睡眠が得られるベッドの配置とポイント
頭(枕元)は窓やドアに向かないように!
部屋の中のどの位置にベッドを配置するかによって、睡眠の質が変わることをご存知ですか?
「すぐに目が覚めてしまう」「寒気を感じる」「居心地が悪い」と感じているなら、今一度ベッドの配置やポイントについて確認してみてくださいね。
まず、ベッドの枕元が窓やドアに面しているという場合には、快適な睡眠の観点からするとあまり良くない配置となります。
特に太陽の自然光を浴びて目覚めたいと、あえて窓向きにしているケースもありますが、窓からは外の冷気が感じられたり、隙間風により体を冷やしやすいというデメリットに留意しておいてくださいね。
ドアに頭が向いている場合、出入りが多い部屋だと寝付けなくなったり、ドアの音が気になりますよね。
快適な睡眠を求めるのであれば、頭は窓やドアに向かない方がベターです。
暖かみのある木の素材を取り入れる
木の素材を取り入れたお部屋は暖かみを感じることができますよね。
例えば喫茶店でも木をたくさん使っていると、なんとなく落ち着いた雰囲気でゆっくりくつろげますよね、あの感覚です。
そんなワケで、寝室にも木を取り入れるとリラクゼーション効果で快適な睡眠に導いてくれるはず!
とは言っても、今更部屋をリフォームするワケにもいきませんので、ここでおススメするアイテムは「木のパネル」です。
室内の壁を全部木にする必要はなく、枕元の壁1面だけに貼るだけでも部屋の雰囲気がふわっとやわらかい感じになりますよ。
間接照明など組み合わせることで、暖かみとおシャレ度もアップ!
あるいは、天井やベッド、寝室の棚などに自然素材を使ったものを配置するのもOKです。
シンプルかつナチュラルな雰囲気で、ゆったりとした空間を演出してくれるでしょう。
ベッド周りのスペースに注意
ベッド周りのスペースが狭いと、なんとなく息苦しさを感じたり、物理的にも掃除するときに不便です。
ベッドメイキングをすることも考えて、両サイド、足元を人が1人通れる程度スペースをあけておくようにしましょう。
壁から少し距離をとることで外気の影響も受けにくくなり、掃除もしやすいことから清潔で健康的な睡眠環境を整えることができます。
ベッド周りと同様、クローゼット前に関しても50センチ以上はあけるように心がけましょう。
収納家具の扉が開き戸の場合は90センチほどあけるのが理想ですね。
収納前スペースが狭いと動線が遮断されてしまうため、空間としての使い勝手が悪くなります。
ベッドの両サイドにテーブルを置くと本やスマホが置けて便利ですよ。
インテリアの見た目だけを考えるのではなく、快適な睡眠環境のことをしっかりと考えて、ポイントを抑えてレイアウトすることが大切です。