衣類をすっきり収納しよう♪
上手に片づけられないのはなぜなんだろう
部屋に友人を呼んだまではいいが、「なんかごちゃごちゃしているわね」と思わぬ友人の一言にショックを受けたことはありませんか。
自分では片付いているはずなのに、散らかっているように見える。
または、きれいに片づけてはいるんだけど、思ったようにすっきりしない、ということは誰しもあることなんです。
特に、初めて社会人となり、一人暮らしを始められた方は、こんなことが多いはず。
整理整とんができないとばかり、放置してしまうと、最悪汚部屋にもなりかねません。
そんな、やる気があるのに一歩足を踏み出せずにいるあなたに、衣類をすっきりとさせる収納術をお教えたしましょう。
収納の工夫事例・まずは残す衣服の選択から
うまく収納を始める前に、まずは手近なところのダンシャリから始めましょうね。
どうしても、手持ち的に多くなってしまうのが女性の衣類。
ファッションで、お洒落に着飾るのもいいのですが、どうしても好みで着る服と着ない服とに分かれてしまいがちですよね。
そこで、まずはじめに、すべての衣類を出すところから始めます。
そこで、お気に入りの衣服の選択から始めていけば、おのずと残った衣服はあまり着ない服というわけですね。
つまり、しばらく着てない衣類は、無くてもあまり困らない服ということになりますので、手放し候補となるわけです。
その中でも型くずれや汚れ、体形に合わない服は、思い切って処分しちゃいましょう。
捨てる衣服にも使い道があるのよ
ある程度、整理がついたら、次に処分する衣類の使い道についてです。
ただ捨ててしまうのはあまりにももったいないと思うのは、けっしてあなただけではありませんよ。
そこで、捨てる衣類などもそれぞれの使い道に分けて、どんどん賢く利用していきましょうね。
『靴下』
・靴下は靴みがきに最適、手にはめれば細かなところまできれいに磨けちゃいます。
『ストッキング』
・フローリングの艶出しや、タマネギを入れてつるしておけば便利。
『フリースやニット』
・フロアワイパーに合わせてカットすれば、静電気によってぐいぐい埃を絡め取ってくれます。
『綿やポリエステル』
・使い捨ての雑巾にぴったり、水回りなどの掃除には、炭酸とクエン酸を混ぜて使えば驚くほどピカピカに。
これであなたも収納名人!
クローゼットやタンスがすっきりする収納術としては、普段使いの衣類はクローゼットへとスタンバイしておきます。
タンスは、下から順に靴下/下着/インナー/セーターなど、自分の身につける順番から収納しておくと、かなり分かりやすくなります。
また、冬服や夏物など、季節限定の衣類などは、収納する場所がなければ段ボールに詰め込んで、押し入れに入れておきます。
この時、箱に何が入っているのか、メモ書きして張り付けておくとよいですよ。
将来的に、着るか着ないか決めあぐんでいるものは、まとめて箱に詰め込んでおき、1年後にもう一度確認してみます。
1年間着ない服があれば、もういらないと判断できますよね。