ケンカしちゃった!きちんと仲直りをする方法は?
仲がよいほどケンカするって本当 ?
昔から、仲がよいほどケンカするって言いますよね。これって本当なのでしょうか ?
確かに子供の自分を思い出してみると、友達とけんかして「もう遊ばない」「あんたとは絶交」などと言い合う事はよくありました。
しかし、翌日以降は、やっぱり一緒に遊んでいて、いわゆる親友の関係が長続きするということはよくあるものです。
でもそれは、子供同士の言い争いで、大人でしかも夫婦ともなれば、そのニュアンスも大きく異なってくるんです。
夫婦でも、よくケンカするたびに、仲直りするというパターンもあります。
しかし、その多くは、たわいのない喧嘩であって、本気のケンカで相手を大きく傷つけてしまえば、2度と修復しないということもあり得るんです。
どうやって仲直りするかが大切
大人同士の喧嘩は、身体的にも精神的にもかなり疲れます。
子供のころと違い、頭が良くなった分、いらぬことを言い合ったり、相手の心に直接傷つける言葉を投げかけたりしまいがち。
そこで、互いに正当性を主張し合うのではなく、どこかで踏ん切りをつけておかなければなりません。
一番良いのは、お互いの共通の友人に中に入ってもらい、解決に導いてもらう方法です。
ケンカの原因はいろいろですが、お互いの主張が正しのであれば、折り合いをつけるのが一番です。
大きな意味で、国家間同士の争いも、こうした折り合いですべてを解決しているんです。
ただし、仲裁してもらうのは良いのですが、あくまでも第3者目線で、公平な立場で中に入ってもらいましょう。
これだけはダメ ! NGな仲直り方法
『NGワード・離婚してやる !』場合によっては、
本当の離婚に発展してしまうことも。
関係を続けたいのであれば、こうした言葉は避けたほうが賢明です。
『NGワード・人格否定』
精神的ダメージは、かなりのものです。
心にも残りますので、後に引きずることが多くなってしまいます。
『NGワード・収入に関する暴言』
相手のプライドを、著しく傷つけるものです。
『NGワード・過去のことを持ち出す』
お互いに過去のことは、変えることができないもの。
溝が大きく深まるきっかけとも、なってしまいます。
『NGワード・第3者との比較』
誰かと比較してしまうのは、火に油を注いでしまうもの。
ましてや、過去の彼女や彼氏の話しを持ち出してしまえば、取り返しのつかない大きな溝ができてしまいます。
絆を深めるきっかけにしよう
ケンカして、仲直りする為にも、まず「謝る」ことが一番大切なんです。
しかし、口先だけで謝意を述べても、そこに誠意を感じなければ、謝ったことにならないことを心にとめておきましょうね。
でもどうせ謝るのなら、これを機に絆を深めるきっかけにするのが一番です。
そこで、効果的に仲直りできる、仲直りの方法を並べてみましょう。
・心をこめて素直に謝る。
・直接言えなければ、メールや手紙などで気持ちを伝える。
・相手が笑ってる時に、タイミングよく謝る。
まだまだ、挙げればきりがありませんが、共通するポイントは謝罪とコミュニケーションですね。
謝意の代りにと、プレゼントをあげるのもよいですが、そこに誠意がこもっていなければ何も意味がないんです。