結婚式は面倒くさい？ナシ婚のメリット・デメリット

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ナシ婚とは

最近増えている流行のスタイル、ナシ婚は、その名の通り“結婚式ナシで結婚をする”ことです。
結婚式ナシで入籍だけをする夫婦は増加傾向にあり、同棲を始めて婚姻届を提出するだけというカップルが少なくありません。
ご両親への挨拶やお世話になった人への挨拶は別途済ませたり、結婚式という形ではなく、パーティーという形で簡易的にお披露目をするカップルもいます。
20代の若いカップルを中心に、30代や40代のアダルトカップルからもナシ婚は支持されていますので、決して珍しくはないでしょう。

ナシ婚のメリットデメリット

ナシ婚には様々なメリットデメリットがありますので、メリットデメリットをよく理解した上で選ぶようにしましょう。
メリットの1つ目は、費用の部分です。
結婚式には数十万円～数百万円以上の金額が必要になりますが、ナシ婚であればその分の費用はかかりませんので、結婚生活の費用に回すなど、お金を節約して別の事に使えます。

メリットの2つ目は時間に余裕が出来るということです。
結婚式には様々な準備をする必要がありますので、色々と時間がかかります。
お互い共働きで仕事が忙しいというカップルなどの場合は特に、ナシ婚にすることで普段の生活に負担がかからないようにするという方も少なくありません。

メリットの3つめは、人間関係のしがらみを感じずに済むということです。
結婚式では家族感はもちろん、職場の関係者や友達など様々な方と会わないといけません。
人的ストレスを感じることも多いため、そうした負担を少しでも避けたいという方は、ナシ婚を選択するのも1つの手と言えるでしょう。

反対にデメリットとして一番にあげられるのは、2人の思い出が1つ作れなくなると言うことです。
結婚式は2人の晴れ舞台、自分自身が主役となる場所ですので、一生の思い出となる場所なのですが、ナシ婚にすると当然結婚式の思い出は作れません。
ナシ婚を選択したけれど、結局あとから結婚式を挙げ直すというカップルも多いですので、後悔するような事が無いようにした方が良いでしょう。

また、結婚式がないと、親族やお互いの関係者に挨拶をする機会が失われやすいということもデメリットです。
結婚式を通じてお互いの知り合いにはじめてお会いし、今後の人間関係がスムーズになるという方も多いですので、ナシ婚にしてしまうと逆に面倒な事態になる可能性もあるということを頭に入れておきましょう。

2人でしっかり話し合おう

結婚式の有り無しは2人でしっかりと話合いをして決めないと、あとからトラブルに繋がる可能性があります。
ナシ婚が良い、ナシ婚がダメという事では無く、自分たちは何を選択するべきなのかを考えて、2人が納得のいく答えを見つける事が大切です。
2人でしっかりと思っていることを話し合って、あとからわだかまりが生まれないようにしましょう。