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家事分担のコツは言葉にすること

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Posted By nadeshiko-clip.net

男性が家事分担の理解力が低いのはなぜ

あいも変わらず、政治家たちの女性蔑視発言は、コロナ問題を押しのけてまでも、真っ先にやり玉に挙げられていますね。
世界的な男女平等の波は、日本の社会にも大きな影響を与えています。
政治家たちに限らず、多くの男性たちは、家事分担の理解力がかなり低いと言わざるをえません。

女性の社会進出を促してはいますが、根本的な問題として家事分担の重要性は、真っ先に解消しなければならない問題なのです。
現実問題として、夫婦とも働きの家庭も多く、女性たちの負担があまりにも大きく、無限家事地獄に陥っているという話しもよく聞きます。
負担を低くしようと、お総菜を買っては手抜きと言われ、全く世の男性方はわかっちゃいませんね。

家事分担がうまくいかない理由

家事分担がうまくいかない理由は、決して男性側だけが悪いのではありませんよ。
もともと男性たちは、子供の頃から家事を手伝うことはごくまれで、ほとんどの男性が家事に対して、経験地が全くないからです。
一方で女性は、学校でも家庭科の授業があるように、家事に対してはある程度の経験があります。

そしてもう一つの理由は、女性の場合は、結婚して妊娠出産を経て、育児をしますので、この間働くことはほとんどありませんよね。
一方で男性の場合、一生働き続けなければなりません。
つまり、女性側が男性に対して、家事を手伝ってとあまり強く言えないのが、問題をややこしくしているのです。

男性の手伝う割合の目安

内閣府が行った2009年度のデータによると、家事育児の満足度は男性で80.4%、女性で61.6%という結果が出ています。
これは、トータルで見た結果ですので、男性が全く家事を行わなかったケースも含まれているんです。
ちなみに、この満足度は、やや満足も含まれているんです。
トータル的に男性よりも20%も低いのは、トータルで見ているからで、男性が手伝う割合が高くなれば、女性の満足度も比例して増えていきます。

もちろん、男性側の負担が大きくなると、逆に男性側の満足度は極端に低くなるというデータもあります。
こうしたデータに基づき、理想の割合を見てみると、夫3割:妻7割で82.2%、夫4割:妻6割で94.3%で女性満足度が高いことがわかりました。
つまり男性は、家事育児の3割以上を心掛けることで、奥さんの不満を解消できることがわかったんです。

うまく分担するコツ

家事分担も、夫婦間の会話なくしては、語ることは出来ないんです。
どうしても、相手の内面は直接覗けませんので、うまく分担していくためには、コミュニケーションをとることが重要なんです。
お互い不平不満を持っていれば、家事育児どころか、夫婦関係ですら危うくなってしまいます。

そこで、うまく分担していくコツは、まずお互いの意見を取り入れていくことです。
この時、決してポジティブにならず、感情的にならないことが大切なんです。
また、無くす家事も視野に入れて、分担の決まり事は、メモにまとめておくのがベストです。

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