結婚式の参列で喜ばれるマナーと持ち物
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服装と身だしなみの基本
結婚式に招待された際、まず何よりも気をつけたいのが服装のマナーです。
女性の場合、主役である花嫁と重なってしまう白系のドレスは避けるのが鉄則です。
最近では淡すぎるベージュやイエローも、写真の写り方によっては白く見えてしまうことがあるため注意しましょう。
また、露出の多すぎる服装や、殺生を連想させるファー素材、アニマル柄も避けてください。
靴については、つま先がしっかり隠れるパンプスを選びましょう。
サンダルやブーツ、ミュールなどはカジュアルすぎるためお祝いの席には向きません。
昼の披露宴であれば、派手すぎない上品なレースのドレスを選び、夜のパーティーであれば少し華やかな光沢のある素材やアクセサリーを取り入れてみてください。
時間帯に合わせたコーディネートを意識すると大人の女性としての品格が漂います。
髪型についても、お辞儀をした時に顔にかからないようアップスタイルにまとめることで、食事の際にも清潔感のある印象を与えることができます。
ネイルや香水も、食事の邪魔にならない程度の控えめなものを選ぶのが、周囲への細やかな気遣いとして喜ばれるポイントです。
喜ばれる持ち物リスト
参列時のパーティーバッグはデザイン性を重視するため、どうしても小ぶりなものが多くなります。
そのため、荷物は必要最小限にまとめつつ、スマートに取り出せる工夫が必要です。
まず必ず用意しておきたいのが、ご祝儀を包むための袱紗です。
バッグからそのままご祝儀袋を取り出すのはマナー違反とされているため、必ず袱紗に入れて持ち運び、受付の直前で取り出すようにしましょう。
また、感動のシーンで涙を拭うためのハンカチは、普段使いのタオル地ではなく、上品なレース付きやシルク素材のものを用意しておくとフォーマルな場にふさわしい立ち振る舞いになります。
意外と忘れがちなのが、予備のストッキングです。
会場へ向かう途中で万が一伝線してしまった際にも、バッグに一つ忍ばせておけば慌てずに対応できるので安心です。
そのほか、小さめの手鏡やリップなどのメイク直し道具、そしてスマートフォンの予備バッテリーなども、かさばらないサイズでまとめておくと、長丁場の式でも困ることがありません。
大きな荷物がある場合は事前にクロークへ預け、会場内には最小限の必需品だけを持って入るのがスマートです。
受付と会場での振る舞い
会場に到着して最初に行うのが受付での挨拶です。
受付の方は新郎新婦の大切な友人や親族であることが多いため、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
まずは本日はお招きいただきありがとうございますというお祝いの言葉を添えて挨拶をします。
ご祝儀を渡す際は、袱紗から丁寧に取り出し、相手から見て文字が正面を向くように両手で差し出すのが正しい所作です。
記帳をお願いされたら、一字一字丁寧に名前と住所を書き、お祝いの気持ちを字に込めましょう。
もし会場内で知り合いが周りにいない場合でも、背筋を伸ばしてにこやかに過ごすことが大切です。
披露宴が始まるまでの待ち時間も、大きな声で騒いだり勝手に席を立ったりせず、上品な振る舞いを心がけるのがポイントです。
新郎新婦の友人としてふさわしい信頼感を与えることができます。
最近では写真撮影を頼まれることも多いですが、式の進行を妨げない範囲で行い、周りのゲストへの配慮も忘れないようにしましょう。
こうした一つひとつの細かなマナーが、新郎新婦にとって最高の一日を作る手助けとなり、参列者としても喜ばれる存在に繋がります。