海外旅行でパスポートを失くした時の対処方法

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パスポートを紛失したら、日本大使館や総領事館へ

海外旅行において重要なアイテムとなるパスポートですが、万が一海外でパスポートを紛失した場合、紛失したままでは帰国することすら出来ません。
海外における自分の身分証明書ですので、これが無いと入国だけではなく、出国すら出来なくなってしまうのです。
その為、もしもパスポートを紛失してしまったら、とにかく一生懸命探すことはもちろんですが、どうしても見付からない場合は、必要書類を準備してから日本大使館や総領事館に行きましょう。

日本大使館や総領事館は、日本から海外に旅行に来ている日本人に対して様々な手続きを行ってくれます。
パスポートが紛失した際に、パスポートを悪用されないようにパスポートの執行手続きを行うと共に、パスポートの再発行や、パスポートが無くとも一時帰国が出来るように渡航書発行を行ってもらえるので安心です。
旅行の際には万が一のことを考えて、最初に日本大使館や総領事館の場所は必ずチェックしておいてください。

ポリスレポート発行を忘れずに

日本大使館や総領事館に向かう前には必要書類を用意しないといけません。
本人確認や国籍確認が出来る“身元確認書類”を初め、半年以内に撮影した“パスポート用写真”、ダウンロードが出来る“紛失一般旅券等届出書”1通に、“紛失理由がわかる証明書類”の計4点が必要です。

一番最後の“紛失理由がわかる証明書類”に関しては、現地の警察署に行ってポリスレポートを発行してもらう必要があります。
自分でなくした場合にせよ窃盗にせよ発行してもらえますので、パスポートを紛失したらまずは警察署に行き、必要書類を準備してから日本大使館や総領事館に向かいましょう。

現地の警察官に言語が通じるか不安な場合は、最初から日本大使館や総領事館に助けを求める方法もあります。
二度手間になってしまいますが自分1人ですと不安かと思いますので、必要に応じて早めに頼るようにしましょう。